ロレンソ・モンタトーレは1983年マドリード生まれ。私家版でマンガの世界に飛び込み、多くのファンジンを創作し、紙上で独自の魅惑的な宇宙を見せてきた。それはECCによってモンタトーレ選集『Obras incompletas(非完全作品集)』(2015-2022)に集められている。『La muerte y Román Tesoro(死神とロマン・テソロ)』(DeHavilland、2016)の仕事のお陰で、バルセロナ国際コミック・サロンで新人作家にノミネートされた。このグラフィックノベルに続いて、『¡Cuidado, que te asesinas!
ロラ・オルドニェス(文):童話作家であり、児童心理学者であり、家族心理カウンセラー。心理学者としての経験を活かし、感情や葛藤に耳を傾ける、心と魂のプロジェクトに携わることができました。童話のなかに、子どもたちの視点から見た人生を表現する方法を見つけました。「だって子どもたちは、身体は小さいけれど、感じる力はとても大きいから」
ロドリゴ・パラシオス(1979年マドリード生まれ)は作家、エンジニア。大学演劇に役者、監督、脚本家として積極的に参加し、後に演技、さらに声優、話術、歌曲を学ぶ。2009年に最初の小説Los ojos del centinela(衛兵の目)を発表。スリラーとノワールにまたがるジャンルで読者を夢中にさせた。2014年には、エダサ社からEstanebrage. El último Bastión(エスタネブラヘ~最後のとりで)を出版。中世のファンタジーで、様々な登場人物が戦後のるつぼの中で入り乱れる。その後Motivos para matar (殺害の動機、エダサ、2017)を発表。