Enrique Vila Matas, Barcelona, 1948

エレナ・ポニアトウスカは1932年パリ生まれ。本名はエレーヌ・エリザベス・ルイーズ・アメリ・パウラ・ドロレス・ポニアトウスカ=アモール。米国で学業を修め、今では伝説となっているが、ジャーナリストとして働きはじめる。代表作は『トラテロルコの夜 メキシコの1958年』(藤原書店、1971[2005]年)。文学ジャーナリズムは彼女が最も力を入れているジャンルで、Todo México (メキシコの全て 1991-1999)7巻におさめられている。著書は多く、受賞多数。

作者のエレナ・ゴメス・デ・ラ・プエルタはドイツで生まれ、マドリードで育った。行政学およびマーケティングの課程を修了し、やがてアートと音楽の世界に入りロードマネージャー(ライブツアーの現場管理責任者)などを務めた。起業家でもあり、国内外の最も有名なホールなどで公私にわたり音楽プロジェクトやコンサートを成功させてきた。カミロ・セストの友人で、彼の生粋のファンでもあるエレナは、迷うことなく、カミロと組んでこの伝記プロジェクトを立ち上げた。

マドリードのヨーロッパデザイン学院(IEDマドリード)でグラフィックデザインの学位と出版デザインの修士号、バルセロナ自治大学で児童・YA文学の修士号を取得。画像の概念的な価値と隠喩の伝達能力を中心に据えた仕事をしている。児童書の執筆と挿絵の仕事のほか、2013年からIEDマドリードでイラストを教え、子どもたちのための創造性ワークショップも主宰している。エデルビベス国際絵本賞(2013)、アートディレクター・グラフィックデザイナー協会主催のラウス・デ・プラタ賞をはじめとする数々の賞を受賞。作品は韓国のナミ・イラストレーション・コンクールに2度選出された。