筆者が8歳の時、祖父が月に行くためのロケットを作ろうと言い出した。だが、ふたりが作れたのは、色付きの火花の出る火薬だけだった。少年時代、筆者はマイクとミキサーを製作した。そうしてサラゴサにある演劇とアニメーションの会社PAIで音響技師として働き始めるが、今度は自分自身が「ミキサー」になってしまった。彼は、あらゆるもの・・・早口言葉とジャグリング、ゲームとサーカス、海賊と洗濯機、映画と演劇、科学とフィクション、アコーディオンとアクロスティック(折句)、めん鶏とパーカッション、詩とロボット、銀河とエンサイマダ(菓子パンの一種)、写真と喧騒、錯乱と天文学・・・を混ぜ合わせていく。
ジョルディ・ビラ=デルクロス(絵):出版社や雑誌で、教科書や童話や小説の挿絵を描いてきた。イラスト以外の分野でも活動している。彼のイラストは多くの賞を受賞しており、2010年には『Marco Polo no fue solo(マルコポーロは一人じゃなかった)』(Bruño)でラサリーリョ賞を受賞した。
エンリック・リュックは、児童文学の分野で30点以上の著作を刊行し、多数の賞を受けてきた。その作品は、フランス語、ギリシャ語、ポルトガル語、アイルランド語、ポーランド語に翻訳されている。さまざまな国で出版されている、The Chest Full of Monsters(モンスターいっぱいのたんす)やFirst Steps (ファーストステップ)シリーズの著者でもある。


