ハビエル・サエス=カスタン(1964年、ウエスカ生まれ)はバレンシアで美術を学び、卒業後イラストレータとなる。現在は作家として文章も手がけ、自分の本のお話もつくる。アナヤ社の作品に、El valiente soldadito de plomo(勇敢な鉛の兵隊)、La pequeña cerillera y otros cuentos(マッチ売りの少女)、アイザック・バシェヴィス・シンガーのCuentos para niños(子供のための物語)、Pom... Pom... ¡Pompibol!(ポン、ポン、ポンピボル!)がある。

マドリードに拠点を置く児童書の独立系出版社。15年間にわたって0歳から8~9歳向けの児童書を出版。子どもたちが様々な価値観を学べるような、楽しく上質な本を提供することで、読書を推進していきたいと考えている。

ノルディカ・リブロスは北欧諸国の文学を扱う出版社としてスペインの第一人者となることを目指し、2006年に設立された。北欧文学に加え、「イルストラードス(挿絵入り)」「ほかの地方」「都市を夢見て」「小読み物」「児童書」「コミック」の叢書がある。

バルセロナ自治大学(UAB)でコミュニケーションとジャーナリズムの博士号を取得。ジャーナリスト、研究者、教育者。情報のチェックの仕方を教え、批判精神を持ってフェイク・ニュースと戦おうと提唱する公開教育プロジェクトLearn to Checkを推進。その活動を始めて以来、様々な講座やプロジェクトでメディア教育の振興を図っている。