ヒミ・マシアスは、セビリア生まれ。広告と広報、のちにグラフィックデザインを学ぶ。2014年に、エリサバ大学のイラストレーション&コミック修士課程で学ぶために、バルセロナに引っ越す。それ以来、バルセロナに住み、フリーランスの仕事と自費出版プロジェクトの両立を目指し、抗不安薬にかなり頼りながら奮闘中。『Intransextellar(イントランセックステラー)』は、この3年間没頭してきた、著者初のグラフィックノベル。その執筆過程で、著者は実験を繰り返し、その結果を形態的にそして内容的に取り入れるたびに、この作品は何度も変化してきた。
ヒネス・サンチェスは1967年ムルシア生まれ。子どものころは、眼鏡をかけたやせこけた少年で怠け者だった。後に法律を学び弁護士になったが、退屈で辞めてしまい、世界を見に出た。働きながらあちこちを回り、旅をしながら、その時に備えて書く練習をしていた。そしてその時が来た。ヒネスは大人向けの本を何冊も書いている。『El mar detrás(後ろに海)』は彼の初めてのYA文学。現在は、執筆のかたわら、ルネッサンス・クラブでライティング講座を開いている。そして、時間が許せば、ウミガメたちの夢を見る。
マドリード生まれ。法学士取得。記者、講演者、コーチであり、武士の名誉の掟を愛する現代の侍でもある。作家としての活動に加え、マスコミ、特にラジオ業界(カデナ・セル、オンダ・セロ、エウロパFM、グルーポ・ボセントなど)でディレクターとしても活動。現在、自身の番組「ロック・アンド・タレント」の演出兼進行役を務める。これまでの著書は46冊。
生まれながらの科学者。出身地のサラゴサで生化学を学び、英国のケンブリッジ大学で1年研究した後、YouTubeでNeurocosas(いろいろニューロ)チャンネルを始める。バルセロナ大学で修士課程を修め、神経科学に関する博士論文を執筆。その後、インペリアル・カレッジ・ロンドンで権威あるサイエンスメディア制作修士課程を視聴覚受講。神経科学を解説するふたつの動画配信プロジェクト『Neurocosas (いろいろニューロ)』(2017) と『Neuropíldoras (丸呑みニューロ)』(2018)のそれぞれの研究費をスペイン科学技術財団(FECYT)から獲得。