ビクトル・デル・アルボル(1968年、バルセロナ生まれ)は小説家で、主な著書と評価は次の通り。

1968年バルセロナ生まれ。1992年から2012年までカタルーニャ自治州政府で働く公務員だった。バルセロナ大学で歴史を学び、2年間、社会問題を描くラジオ番組Catalunya sense barreres(カタルーニャ・バリアフリー、Radio Estel、視覚障害者協会ONCE)でキャスター、執筆者。作家としては2003年、El abismo de los sueños(夢の深淵、未刊)が第8回フェルナンド・ララ賞最終候補となり、2006年にはEl peso de los muertos(死者の重さ)でティフロス小説賞を受賞。

ビクトル・サバテーは、みんなと同じように、生まれて、学び、いくつかの場所で暮らし、仕事をして来た。書く事よりも読む事が好きだ。彼が好きなものは時代と共に流行遅れになっていった。19世紀末から20世紀初頭の幻想小説、16ビット時代のビデオゲーム、自殺、ヌーヴォー・ロマン、それに70年代のプログレッシブ・ロック。El joven Nathaniel Hathorne(若きナサニエル・ホーソン)は著者初の小説。

メキシコとフランスで造形および視覚芸術の修士号を取得したヒメナ・ロメロ(1985年メキシコ市生まれ)はアーティストであり、テキスタイルグラフィックス専門の文筆家でもある。彼女の作品は数々の賞を受賞しており、世界各国で展示されている。