フェリクス・J・パルマ(1968年サンルーカル・デ・バラメーダ⽣まれ)は作家で創作及び文芸コーチングの教師。短編集El vigilante de la salamandra(サンショウウオの監視員、1998)で⼩説家としてデビュー、好評を博す。それ以来、Las interioridades(個⼈的な事柄、2001 年ティルフォス賞)、Los arácnidos(蜘蛛、2003年カディス議会イベロアメリカ短編賞受賞)などの短編集を出版し、奇怪幻想⽂学における地位を独力で築く。
フェデリコ・ガルシア=セラーノは、マドリード・コンプルテンセ大学の芸術・コミュニケーションサイエンス学部の教授である。また30年間にわたってRTVE(スペイン国営放送局)で勤務し、Mitomanía(神話マニア、1994-1999)、Palabra por palabra(一言一句、2005-2008)などの番組を制作してきた。ギリェルモ・サマーズとの共著で、ユーモアと料理に関する様々な書籍が出ている。El museo imaginado(空想の美術館、文化省、2000)プロジェクトを率い、《arte viajero》(旅する芸術)の世界を掘り下げた。