ミレン・アルサリュス=ロローニョは1978年ビルバオ生まれ。デウスト大学で歴史を学び、ロンドン経済学校で比較政治学の修士、コートールド芸術学校で美術史、特に服飾史で修士を取得。研究の中心分野は服飾とモードの歴史で、特にクリストバル・バレンシアガ像、絵画の中の服飾の解釈と意味、モードの歴史学、モードとアイデンティティの関係。ビクトリア・アルバート美術館、ケンジントンパレスの王立正装コレクション、モードを専門とするケリー・テイラー・オークションなどの職を経て、博物館の関係や、保存、モードの展覧会の下請け、バレンシアガ基金の保存などにかかわる。
マラガ大学名誉教授。コンプルテンセ大学で教育学博士号を取得。またボストン大学で心理学課程を、バジャドリッド大学でシネマトグラフィの課程をそれぞれ修了。小学校から大学まであらゆる教育レベルで教壇に立ち、いくつかの教育機関では学長も務めた。本書は、共著まで含めると、著者にとって81冊目となる本である。約20年にわたり、マラガの地元紙「ラ・オピニオン・デ・マラガ」に毎週土曜日コラムを連載している。それらの記事は、同紙ブログのエル・アダルベでまとめて読むことができる。
ベラッツこと、ミケル・サントスは、ナバラ出身の漫画家、脚本家、イラストレーター。ククシュムス(デザインプリント衣料雑貨ブランド)の一員だったが、現在はミケル・ウルメネタのクリエイティブ・チームの一員で、国内外で児童向けイラストを発表。中でも、ティム・バートン監督映画『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』の脚本の書籍版(Penguin)は特記に値する。
マドリード・コンプルテンセ大学で博士号を取得。神経科学を行動と感情に応用した博士論文により優秀な成績を得る。研究者、作家、講師として活躍し、すぐれた講演者をリストアップした、民間団体シンキング・ヘッズのトップ100でスペイン代表のひとりに選出される。コミュニケーション・マネジメントと情報技術に関する修士号とコンピュータ・サイエンスの学士号を有し、ビジネス・スタディ課程も修了している。