1979年ビゴで生まれる。Unha estrela no vento(風の中の星、1999)で小説家としてデビューし、その後、O corazón de Xúpiter (ジュピターの心臓、2012)、Recinto Gris (灰色の場所、2014) を発表。続くEscarlatina, a cociñeira defunta (死んだシェフ、エスカルラティーナ、2014)は、メルリン児童文学賞、フェルベンサス文芸賞、ガリシア編集者協会のショセ・ネイラ・ビラス賞を受賞し、IBBY(国際児童図書評議会)の2016年オナーリスト賞に選出され、さらには2015年10月に国民児童文学賞を受賞。
ペンギン・ランダム・ハウス出版グループは本の出版・流通を専門とする会社で、読者と著者に最上の文学体験を提供する。これはスペイン語の歴史上重要な出版社から受け継いだ旗印であり、それによって実に幅広い出版物を刊行してきた。
レオナルド・パドゥーラは1955年キューバのハバナ生まれ。ハバナ大学でスペイン語・文学の学位を取得し、脚本家、ジャーナリスト、批評家として働いてきた。各国語に翻訳されたマリオ・コンデ警部補を主人公とする犯罪小説シリーズでよく知られている。1995年カフェ・ヒホン賞、1997年と1998年と2005年ハメット最優秀犯罪小説賞、フランスで2002年アメリカ諸島賞、ブリガーダ21最優秀小説賞、キューバ批評家賞を数回、1993年キューバ国家小説賞、2009年レイモンド・チャンドラー賞を受賞。
1955年、ハバナ生まれの、脚本家、ジャーナリスト、批評家。探偵マリオ・コンデを主人公とする推理小説シリーズで国際的に知られる。同シリーズは何か国語にも翻訳され、カフェ・ヒホン賞、ハメット賞、アメリカ諸島賞、ブリガーダ21賞、レイモンド・チャンドラー賞などを受賞。トロツキーとラモン・メルカデルのめくるめく生涯を再構築したEl hombre que amaba a los perros(犬を愛した男)は10か国語に翻訳され、映画化権が売れ、キューバ批評家賞、フランチェスコ・ジェルミ・ディ・カポリアッコ賞、カルベ・デル・カリベ賞、イニシャル賞、ロジェ・カイヨワ賞に輝いた。